病院紹介:市立豊中病院について

治験

治験とは

 現在、病気の治療には、さまざまな「くすり」が使われています。「くすり」の開発や進歩によって人類は大きな恩恵を受けることができるようになりました。
わが国で使用されている「くすり」は、すべて厚生労働省からその使用について承認を受けています。
 この承認を受けるためには、「くすりの候補」が『安全に使えるか。』『効き目に効果があるか。』『現在標準的に使用されている「くすり」よりも優れているか。』などについて調べ、試験の結果を厚生労働省に提出し審査を受けなければなりません。
 これらの試験のなかで人に対しておこなわれる試験のことを「治験」と言います。

当院で実施中の治験

平成30年5月1日時点

診療科 対象疾患 治験薬 治験名
循環器内科 慢性心不全 LCZ696 左室駆出率が低下した日本人慢性心不全患者のmorbidity及びmortalityに対するLCZ696の有効性及び安全性をエナラプリルと比較検討する多施設共同、ランダム化、二重盲検、並行群間、実薬対照比較試験
外科
消化器内科
胃腺がん(食道胃接合部腺がん) LY3009806 転移性胃腺癌/食道胃接合部腺癌患者を対象に一次治療としてS-1+オキサリプラチンとラムシルマブの併用投与後又はS-1+オキサリプラチン併用投与後に二次治療としてパクリタキセルとラムシルマブを併用投与する無作為化二重盲検プラセボ対照第Ⅱ相試験
外科
消化器内科
胃がん(食道胃接合部がん) ONO-4538 ONO-4538 第Ⅱ/Ⅲ相試験 切除不能な進行又は再発胃がんに対する多施設共同無作為化試験
内科 腎臓性貧血 MT-6548 MT-6548の保存期慢性腎臓病に伴う貧血患者を対象とした第Ⅲ相検証的試験

治験審査委員会について

 「治験」は、厚生労働省が定めた「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」(GCP省令)に従って厳格におこなわれます。
 「治験」をおこなうにあたっては、医師などの専門家で構成する「治験審査委員会」で、治験の倫理性、安全性、医学的妥当性について審査し、承認を得なければなりません。
 当院では現在いくつかの「治験」を実施していますが、これらの条件をすべて満たした上でおこなっています。

治験審査委員会の名称 市立豊中病院治験審査委員会
治験審査委員会の所在地 豊中市柴原町4丁目14番1号
市立豊中病院内
治験審査委員会設置者 市立豊中病院院長 堂野 恵三
治験審査委員会委員長 市立豊中病院副院長 嶺尾 郁夫
治験審査委員会副委員長 市立豊中病院医務局長 巽 千賀夫
市立豊中病院副院長 兼 看護部長 藤田 幸恵
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