病院紹介:市立豊中病院について

市立豊中病院広報誌 病院だより No.43(平成29年7月発行)

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外科・消化器外科

合い言葉は、患者さんに安心を

患者さんに安心して手術を受けていただくことが、私たち外科チームの最大の使命です。

手術は外科医だけで行うものではありません。私たちは手術で患部を取り除くことと同時に、手術後に患者さんができるだけ早く元気に回復されるために、治癒力を最大限に引き出す努力を多くのスタッフと共に行っています。それが患者さんやご家族が安心して手術を受けていただけることにつながると考えています。

大阪府内屈指の手術症例数

多くの手術数に裏付けられた手術治療ノウハウを持っています。5大がんと言われる胃がん、大腸がん、肝がん、乳がん、肺がんの手術数は大阪府内でトップクラスです。

多くの診療科と高度な医療設備

多くの診療科と高度な医療設備を持つ総合病院ですので、心疾患や腎疾患、肝疾患、糖尿病などの併存疾患を持った患者さんの手術も積極的に行っています。

多職種スタッフによる手厚いサポート

看護師、薬剤師、栄養士、検査技師、放射線技師など多くの職種のスタッフが、様々な側面から手厚いサポートを行っています。手術に関連した特別なトレーニングを受けた認定スタッフもおり、患者さんの立場に立った丁寧な相談、アドバイスを行っています。

地域医療機関と連携体制手術後の治療も協力

お近くの診療所や病院との連携体制のもと綿密な情報共有を行っており、緊急手術の迅速な対応や手術後の治療も協力して行っています。

各疾患の専門医

豊富な経験を持った各疾患の専門医が最新の知識と技術を駆使して、患者さんお一人お一人に最適の治療を行っています。現在、当科には消化器外科学会専門医10人、乳癌学会専門医2人、呼吸器外科学会専門医1人がいます。

乳腺・内分泌外科

担当:赤木、大島

主な疾患
乳がん、甲状腺がん、乳腺・甲状腺良性腫瘍
年間手術数
約180例 (乳がん 約130例)

乳がんの診断、手術、術後治療(抗がん剤治療、放射線治療など)まで当院で継続して行います。手術は美容的に優れた乳房温存手術も積極的に行います。

呼吸器外科

担当:岩澤

主な疾患
肺がん、気胸、縦隔疾患
年間手術数
約100例

肺がんの80%以上はからだに負担の少ない胸腔鏡を用いた手術を行っています。気胸は再発を減らす術式の工夫と、早期に手術を行い休学休職期間の短縮に務めています。

肝胆膵外科

担当:堂野、冨丸、野口

主な疾患
肝がん、胆道がん、膵がん、胆道結石症、胆嚢炎、膵・胆管合流異常症、脾臓疾患
年間手術数
肝切除 約70例、膵切除 約30例、胆嚢摘出術 約250例

病態や解剖学的に複雑な領域のため、専門的な知識・技術が必要となりますが、経験豊富な外科医のもと高度な診療を行っています。各患者さんに適した治療を行うため、消化器内科、放射線科とも密に連携しています。

上部消化管外科

担当:今村、川瀬、広田、長瀨

主な疾患
胃がん 食道がん 消化管粘膜下腫瘍、消化管穿孔
年間手術数
約130例

胃がんの手術は府内有数の症例数を誇り、腹腔鏡手術の実績も豊富です。食道がんの根治手術も行っています。がん薬物療法専門医を擁し、難治性の胃がん、食道がんにはチーム医療や集学的治療による高度な専門医療を実践。治験・臨床試験・先進医療などの実績も豊富です。

下部消化管外科

担当:森田、谷田、浜部

主な疾患
大腸がん(直腸がん・結腸がん)、大腸憩室炎
年間手術数
約200例

多くの手術を腹腔鏡(小さな傷で行う手術)で行い患者さんの負担を少なくするよう努めており、豊富な治療経験を持つスタッフが担当します。必要な場合は化学療法と手術を組み合わせて、「がん」が治ることをめざして治療します。

一般外科

担当:横田、藤本、竹田、朴、吉原、江崎、張野、吉岡

主な疾患と年間手術数
虫垂炎 約80例、鼠径ヘルニア 約180例

私たちが、指導医と共に術前・術後を含めた入院中の患者さんを担当します。治療に関することやその他のささいな疑問、不安などなんでもご相談ください。

入院の流れ(連携と各職種のサポート)

1. 地域のかかりつけ医

診察、紹介状の発行

2. 市立豊中病院【外来】

紹介状を持って初診受付へ

2. 1. 初診
  • 医師
  • 看護師
2. 2. 手術前準備
検査
検査技師、放射線技師、内視鏡医
他科受診(必要時)
内科医(糖尿病、腎臓病…)、循環器内科医(心臓病…)、歯科医、麻酔科医
相談・指導
看護師、栄養士、リハビリ、薬剤師
3. 市立豊中病院【入院】
3. 1. 入院
  • 外科医(2人担当制)
  • 看護師(担当制)
3. 2. 手術
  • 麻酔科医
  • 看護師
3. 3. 手術後回復期
  • ICU(集中治療室)
  • リハビリ
  • 栄養士
  • 看護助手
  • 病棟補助員
3. 4. 退院
  • MSW(メディカルソーシャルワーカー)
4. 地域のかかりつけ医

通院

豆知識

患者さんからよく受ける質問と回答について

Q. 入院期間はどのくらいですか?
A. ご病状によりますが、胃がん、大腸がん、肝がんが術後10日~2週間、乳がん、肺がんは1週間以内の方が多いです。
Q. 手術の後は痛みますか?
A. 当院で多く行っている内視鏡手術は傷が小さく、また早めの鎮痛剤使用や硬膜外麻酔により強い痛みを感じることは少ないため、手術翌日にはご自身で歩行できる方がほとんどです。
Q. 内視鏡手術は安全ですか?
A. 適応を慎重に判断していますので危険が高い手術ではありません。細かな血管や神経などがよく見えるため出血が少なく、神経障害が少ないなど様々な利点が多いと考えています。
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