病院紹介:市立豊中病院について

市立豊中病院広報誌 病院だより No.39(平成28年6月発行)

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産婦人科

安心・安全なお産をめざして

市立豊中病院の産科は、北摂地域の中核病院として正常分娩からハイリスク分娩まで幅広く受け入れ、年間約800件の分娩を取り扱っています。当院で分娩をご希望の妊婦さんは、紹介状をお持ちでない方も初診を受け付けています。当院産婦人科には、常勤医師8名、非常勤医師3名の計11名(うち女性医師8名)が勤務しています。24時間体制で産科医、小児科医、麻酔科医が常駐し、すべての妊婦さんに、安心・安全な周産期医療を提供しています。産科病棟の看護師は全員が助産師ですので、妊娠中から分娩、産後までの入院生活の中で不安なことやご質問がありましたら、いつでも専門的に対応させていただくことができます。

妊娠がわかってからの流れ

「市立豊中病院で産みたいな」と考えておられる方の流れです。

1. 初診

次のいずれかで初診を受けてください。

  • 地域のかかりつけ医
  • 市立豊中病院
    ※当院での分娩を希望される方は、紹介状がなくても初診受付可です。
初期妊娠リスクスコアを受けます
  • スコアが低い → 健診は地域のかかりつけ医へ
  • スコアが高い → 健診は市立豊中病院へ
2. 健診
  • 地域のかかりつけ医にて健診の方 → 妊娠32週より市立豊中病院へ
  • 市立豊中病院にて健診の方
    【市立豊中病院で行っていること】
3. 出産

【市立豊中病院で行っていること】

4. 退院後

【市立豊中病院で行っていること】

妊娠中

妊婦健診(二人主治医制)

妊娠初期に初期妊娠リスクスコアをチェックして妊娠リスクを評価し、地域のかかりつけ医の先生方と協力して、患者さんの利便性にあった妊婦健診体制をとっています。かかりつけ医で妊婦健診中の方は、緊急時にはいつでも当院産婦人科を受診することができます。

※初期妊娠リスクスコアとは

厚生労働省の初期妊娠リスク自己評価表を一部改変し、妊娠初期に、患者基本情報、既往歴、産婦人科既往歴、前回分娩歴などから妊娠のリスクを評価する方法です。妊娠リスクスコアの低い方は、妊娠31週まではかかりつけ医での妊婦健診を、リスクスコアの高い方には初期より当院での妊婦健診をお勧めしております。

助産師外来

正常な経過をたどっている妊婦さんを対象に、助産師が行う妊婦健診の外来です。食事や生活習慣についてうかがい、安産のためのセルフケアを提案しています。

母親教室

妊娠・出産・産後のことを知っていただき妊婦さん同士の仲間作りの機会となるように、和気あいあいとした教室を開催しています。当院助産師や栄養士が講師を務めます。お問い合わせやお申込みは、産婦人科外来受付またはお電話(平日8時30分~17時まで)にて受付けております。各レッスンの最後に産科病棟の見学・ご案内もあります。

レッスン1(第1木曜日)

『快適!マタニティライフ』
妊娠中の生活について/ほか

レッスン2(第2木曜日)

『母乳で育てよう!』
母乳の利点・しくみについて/ほか

レッスン3(第3木曜日)

『いよいよお産です!』
入院の時期・方法について/ほか

出産

正常妊娠分娩

助産師が呼吸法や腰痛マッサージなどを行いながら寄り添い、安心・安全に出産に臨めるよう、24時間体制で医師と連携して支援しています。またご希望に応じて院内助産も行っています(※対象者条件があります)。これは助産師主導のフリースタイル分娩を行い、自然で安楽な分娩をめざすものです。

出産直後にお母さんと赤ちゃんが共に異常なければ、良い育児のスタートが切れるように赤ちゃんを胸の上で抱っこもできます(早期母子接触)。抱っこ中はモニターで赤ちゃんの呼吸の観察をし、家族のふれあいの時間をサポートします。

ハイリスク妊娠分娩

地域周産期母子医療センター、OGCS(大阪産婦人科互助診療システム)基幹病院として、内科疾患の合併症妊娠、多胎妊娠、前回妊娠時に異常のあった方、今回妊娠経過中に異常を認めた方を積極的に受け入れています。

産後の入院生活

お部屋は個室と4人部屋があります。面会に来られた方とは、天井が高く明るいデイルームで気兼ねなくお話しできます。

母児同室

赤ちゃんとお母さんが一緒にいることで母児相互作用を深めたり、退院後の育児に自信が持てるようになることをめざして行っています。
※お母さんの調子によって、一時的に赤ちゃんを新生児室でお預かりする事ができます。

育児支援

母乳育児の相談や沐浴指導などの支援を行っています。

祝い膳

退院前にはお祝い膳が出ます。

退院後

育児に不安を抱えているお母さんのために、1ヶ月健診まで次のサポートを行っています。

退院後のサポート
産婦・新生児訪問

豊中市が行っている保健師の訪問ですが、当院では入院中に不安を抱えたお母さんに代わり、保健師への要請・連携を積極的に行っています。

授乳相談外来

授乳や育児に関する不安や悩みなどに、助産師が関わらせていただきます(予約制・有料)。お申込みは産婦人科外来、または産科病棟までお電話ください。

電話訪問

赤ちゃんとの生活の中で、不安や悩みが出てきます。ご希望される方に、出産に関わった受け持ち助産師が、退院後1週間~10日頃に電話訪問させていただきます。

婦人科

婦人科は腹腔鏡手術を積極的に取り入れており、今年4月に産婦人科内視鏡学会研修認定施設に認定されました。また、婦人科腫瘍認定医もおりますので、悪性疾患に対しても専門的な対応が可能です。一般良性婦人科疾患から婦人科悪性腫瘍まで、年間約270件の婦人科手術を行っています。

豆知識

風しんワクチン

妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群」という病気にかかってしまうことがあります。風しんワクチンは妊娠中に受けることはできません。授乳は可能ですが、接種後2ヶ月は避妊が必要です。妊娠初期の風疹抗体価が16倍以下の方は、次の妊娠のことを考えて、産後すぐにワクチンをうけておきましょう。風しんの予防接種は、はしか(麻しん)も一緒に予防できる麻しん風しん(MR)混合ワクチンが推奨されています。当院で分娩された方のために、第4木曜日に風しんワクチン外来を開設しております(要予約)。

関連リンク

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