病院紹介:市立豊中病院について

市立豊中病院広報誌 病院だより No.28(平成25年7月発行)

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「市立豊中病院運営計画」「実施計画」がスタート!
計画期間 平成25年度から平成29年度

平成24年8月に策定した市立豊中病院運営計画は、「地域に開かれた、急性期中核病院として、高度で良質な医療を提供します」を基本目標とし、目標を達成するため「医療の質の向上」「患者サービスの向上」「医療連携の推進」「経営基盤の確立」の4つの大きな柱を設定しています。
「実施計画」ではこの運営計画に合わせ、47の実施項目を設定しました。

当院をめぐる現状と課題

豊能二次医療圏(豊中市・池田市・吹田市・箕面市・豊能町・能勢町)ならびに豊中市の人口は、10年後(平成33年度)厚生労働省の資料に基づく推計では、豊能二次医療圏が約3%、豊中市が約4%程度減少する見込みとなっています。

豊中市人口推計 平成23年度と平成33年度の比較(厚生労働省の資料に基づく推計)

0~14歳…18%減少/ 15~64歳…7%減少/ 65歳以上…14%増加

高齢者の人口増加

豊能二次医療圏では、全ての疾患で10%以上の伸びが予想。当院が診療を提供する対象患者数は増加する見込み。

周産期医療(注※1)の対応

大阪府内 低出生体重児(2,500グラム未満児)出生数に対しての割合
平成9年度以前7%台が、現状10%近くまで増加(大阪府周産期医療体制整備計画)

少子高齢化の進展に伴う疾病構成の変化にも対応した医療提供体制の整備が必要

(注※1)周産期医療:妊娠後期から早期新生児までの出産前後の時期を指し、この時期の母子・母胎を総合的に管理してその健康を守る医療のこと。

当院の役割

がん
地域がん診療連携拠点病院としての役割
救急医療
救急告示病院として救急受け入れ体制の充実、他医療機関・消防隊と連携強化
小児周産期医療
地域周産期母子医療センターとしてハイリスク妊娠などにも対応
脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病
診療機能の維持・向上を図る
災害医療
豊中市地域防災計画に対応。ハード・ソフト両面での緊急対応の整備推進を図る
感染症医療
第二種感染症指定医療機関として感染症医療を担う体制確保、啓発活動の実施

「実施計画」の主な実施項目

計画期間(平成25年度~平成29年度)の主な実施項目です。

医療の質の向上

地域の中核的な急性期病院として、住民や他の医療機関から信頼される医療をめざします。

  • 救急医療の安定的な受け入れ体制確保
  • がん医療の充実
  • 電子カルテなどの更新
医療連携の推進

地域における医療施設との密接な信頼関係を構築し、地域医療支援病院の役割を果たします。

  • 地域における医療機関・自治体立病院・特定 機能病院との連携
  • 地域医療連携パス※の拡充 (※豆知識参照)
患者サービスの向上

患者さんが気持ちよく安心して医療を受けられるよう医療環境の改善に努めます。

  • 患者満足度の向上
  • コンビニ設置・アメニティの充実
  • 市民向け講演会・講座の開催
経営基盤の確立

自治体立病院として、病院運営の健全性、透明性を確保します。

  • 施設の計画的な整備
  • 医療機器の計画的な整備
  • 病院機能評価認定更新による機能向上

数値目標

実施計画項目のうち、数値目標の設定が可能なものについてはできる限り設定し、達成状況を評価することにより、効果的に進行管理を行います。
現在値:24年度見込み、目標値:平成29年度

病床の効率的な活用

病床利用率/現在値:94.5% を 目標値:95.0%

外来診療の充実と効率的な運用

外来患者数1日平均/現在値:1,270人 を 目標値:1,300人

紹介率・逆紹介率の向上

地域医療支援病院紹介率/現在値:57.5% を 目標値:60.0%
地域医療支援病院逆紹介率/現在値:63.5% を 目標値:70.0%

患者満足度調査結果

満足しているとの回答(入院患者)/現在値:95.2% を 目標値:前回調査を上回る数値
満足しているとの回答(外来患者)/現在値:84.7% を 目標値:84.7%

光熱水費の抑制

電気ガスエネルギー使用量(原油換算)/現在値:4,659KL を 目標値:5%削減

経営基盤の確立

経常収支比率/現在値:98.7% を 目標値:100%

「実施計画」に基づき全職員が一丸となって取り組みを進めていきます。
※市立豊中病院運営計画の詳細についてのお問い合わせは、市立豊中病院経営戦略室 TEL:06-6843-0101(代表)
計画全文は、市立豊中病院ホームページ、経営戦略室(管理棟4階)でご覧いただけます。

診療科・部門案内

経営戦略室

経営戦略室は、病院経営にかかる企画・立案及び調整を行っています。 病院の基本理念である「心温かな信頼される医療」を継続的に提供するため「病院運営計画」の進行管理を行っています。人の生命を守る医療現場が円滑に機能するよう、経営面からサポートを行うという
役割を担っています。

【主な業務内容】
  • 経営戦略等に係る企画・立案及び調整
  • 経営改善の総合調整
  • 経営計画の策定及び進行管理
【平成24年度に新たな「運営計画」そして「実施計画」を策定しました】
  • 平成24年8月 「市立豊中病院運営計画」を策定
  • 平成25年3月 市立豊中病院運営計画「実施計画」を策定

豆知識-地域医療連携パス(地域連携クリニカルパス)とは?

良質な医療を効率的、かつ安全、適正に提供するための手段として開発され、入院から退院までの医療内容(検査、手術、処置、投薬、リハビリ、食事指導など)を時間軸に沿って標準化し診療計画表にまとめたものをクリニカルパスと言い、地域医療連携パスは、急性期病院から回復期病院を経て早期に自宅に帰れるような診療計画を作成し、治療を受ける全ての医療機関で情報共有することにより、患者さんが安心して医療を受けることができるようにするものを指します。

現在運用中の地域医療連携パス
病病連携パス
大腿骨頚部骨折パス・脳卒中パス
病診連携パス
前立腺がん検診パス・糖尿病パス・急性心筋梗塞パス
がん地域連携パス
肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・ 肝がん・前立腺がん・膀胱がん

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