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手術支援ロボット ダヴィンチ

ページ番号:203613279

更新日:2023年2月13日

ダヴィンチを導入しました

当院のダヴィンチチーム

当院手術室のダヴィンチ

平成28年11月より、前立腺がん摘出手術において「ダヴィンチ」の運用を開始しました。
従来の腹腔鏡手術に比べ、患者さんの負担が少なく、安全性の高い手術を提供いたします。

ダヴィンチとは

次の3種類の機器を用いて、医師がロボットのアームについている鉗子やカメラなどを遠隔操作して手術を行うことができる装置です。ロボットは医師の手の代わりとなり、細やかな動きをして医師の技術をサポート(支援)します。

当院に導入の機種は「da Vinci Xi サージカルシステム」です。

ペイシェントカート

手術の手の動きを繊細に再現

手振れを補正し、術者の動きを縮尺して鉗子を動かします。

より細やかな剥離、縫合が可能

ロボット専用鉗子の関節は360度回転し、狭い骨盤内でも自在に操作が可能です。

サージョンコンソール

術者のストレスを軽減

より集中力を持続させ、緻密な手術へとつながります。

ビジョンカート

3D画像による立体視と術野の拡大画像

剥離操作の安全性が増し、特に縫合操作が容易となります。

患者さんのメリット

傷口が小さい

鉗子を挿入するのは、皮膚の8~12ミリメートルほどを数カ所切開した箇所のみです。

出血量が少ない

開放手術と比較し少ない出血量です。

疼痛が少ない

傷口が小さいので術後の痛みが少ないです。

早期の社会復帰

傷口が小さいため、術後の回復が早くなります。

対象となる手術領域

2020年7月現在当院で実施中、または実施可能なロボット支援腹腔鏡下手術

泌尿器科

  • 前立腺癌に対する前立腺全摘術
  • 小径腎癌に対する腎部分切除術
  • 浸潤性膀胱癌に対する膀胱全摘術
  • 腎盂尿管移行部狭窄症に対する腎盂形成術
  • 腎盂・尿管癌に対する腎尿管全摘除術
  • 副腎腫瘍に対する副腎摘除術
  • 腎癌に対する腎摘除術

消化器外科

  • 胃癌に対する幽門側胃切除術
  • 胃癌に対する噴門側胃切除術
  • 胃癌に対する胃全摘術
  • 直腸癌に対する直腸切除術および直腸切断術
  • 膵腫瘍に対する膵体尾部切除術
関連リンク

費用について(一例)

ダヴィンチによる前立腺摘出術は健康保険が適用されます。
そのため、医療費の負担は従来の腹腔鏡手術とあまり変わりません。また、高額療養費制度を利用することでより負担を少なくすることが可能です。

前立腺がん手術 10日から14日(入院期間が月をまたがない場合)
年齢 高額療養費制度 ダヴィンチ手術 腹腔鏡手術
70歳未満 利用なし 約480,000円 約430,000円
利用あり 約100,000円 約100,000円
70歳以上(一般所得者の場合) 約45,000円 約45,000円

※前立腺癌以外のロボット手術に関する費用は担当医にご相談ください。

※健康保険を使用して前立腺全摘出術を行った場合で、入院期間が月をまたがない場合の手術・入院費用を試算したもの(個室料、食事代等を除きます)。

※ご加入の健康保険の種類や所得により異なる場合がありますので、詳しくはご相談ください。

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